THETA S で全天球映像を配信するまで:まとめ


こんにちは、インフォコム技術企画室のがねこです。これまで4回にかけて掲載してきた記事と、参考情報をまとめておきます。 ※2016年6月6日に、3Dサウンドに関する記事3つへのリンクを追加しました。

THETA S で全天球映像を配信するまで(4) OculusでVR表示してみました


こんにちは、インフォコム技術企画室のがねこです。 来る2016年2月16日、17日に行われる、WebRTC Conference Japan 2016でRICOH THETA S を使ったリアルタイム全天球配信のデモを展示する予定です。最後はTHETA S から取得できるライブ映像を、WebVRを使ってOculusでVR表示してみます。カンファレンスの展示でもVRが体験できますので、ぜひお越しください! 前回まででブラウザで全天球映像を表示できるようになりました。これをFir

THETA S で全天球映像を配信するまで(3) 映像を貼り付けて表示してみました


こんにちは、インフォコム技術企画室のがねこです。 来る2016年2月16日、17日に行われる、WebRTC Conference Japan 2016でRICOH THETA S を使ったリアルタイム全天球配信のデモを展示する予定です。前回はTHETA S から取得できるライブ映像をWebGLの球面上に貼り付ける準備をしたので、今回は実際に表示してみます。 video要素に表示した映像をWebGLで作ったモデルの表面に貼り付けることができます。録画済の動画ファイルでも、Web

THETA S で全天球映像を配信するまで(2) UVマッピングを作ってみました


こんにちは、インフォコム技術企画室のがねこです。 来る2016年2月16日、17日に行われる、WebRTC Conference Japan 2016でRICOH THETA S を使ったリアルタイム全天球配信のデモを展示する予定です。今回はTHETA S から取得できるライブ映像を、WebGLの球面上に貼り付ける準備をやってみます。 前回は映像の形式について調べました。全天球映像として表示するには、これをWebGLの3D空間内の、球面に貼り付けなくてはなりません。2つの円の

THETA S で全天球映像を配信するまで(1) 映像の形を調べてみました


こんにちは、インフォコム技術企画室のがねこです。 来る2016年2月16日、17日に行われる、WebRTC Conference Japan 2016でRICOH THETA S を使ったリアルタイム全天球配信のデモを展示する予定です。今回はTHETA S から取得できるライブ映像がどのようになっているか、チームで調べた結果を掲載します。 映像の形 THETA S のライブ映像は、double fish eyes (2つの魚眼)と呼ばれる形式です。USBで取り込んだ場合には、